院長紹介

昭和59年に開院し、今、五世代にわたって健康を守らせていただいている御家族もあり「かかりつけ医として地域の灯台に！」との誓いを何とか出来たのでは、と思っています。幸い後継者もできましたので、さらに皆様の健康を守るために努力、研鑽してまいります。
私の師匠からいただいた言葉、「1人を救えなかったからといって、立ち止まってはいけない。1人を救えなかったら、10人、100人と救っていくのだ」は、私の医療者としての原点となっています。
昨今のストレスフルな社会の中では、生きていくこと自体が、それほど簡単なことではなくなり、心療内科としての当院を受診される方が増えてまいりました。
スタッフ共々に、皆さんに丁寧に寄り添いながら、治療し、皆さんのレジリエンス（回復力、折れない強さ）を高められるよう最善を尽くしてまいります。

私は、「患者さまを、病気だけでなく、ひとりの人間として診る」ことを信念としています。大学病院の勤務では、救急外来での緊急、重症な患者さまの対応を、ICUでは、主に重症患者さまの内科疾患管理を、病棟では、診断のついていない疾患や多くの臓器障害のある患者さまを全人的に診てまいりました。今後も、地域の皆様のお力になれるよう、患者さまに寄り添って精進してまいります。